2008年11月20日

第280号 タイムラインの活用法:チーム力アップ

  前回は「時間の流れを”共有”しよう」と題して
  線のような形で捉えた仕事の流れのイメージを
  チーム全員で共有するワークを紹介しました。

  このワークがチーム力アップに貢献できる理由は
  深いレベルで「目標を共有できること」です。

  言葉や論理的でチームの目標を理解するだけではなく、
  一緒に、五感を働かせつつイメージを使って目標を確認することで
  グン! と結束が強まります。

  また、しっかりとした共通認識を持つことができるため
  チーム内のコミュニケーションがとてもスムーズになります。
  
  今回は、今まで数回に分割してお伝えしてきた
  チームで時間の流れを共有する方法を
  まとめて、おさらいいたします。

  題して「タイムラインの活用法:チーム力アップ」です。

◆ タイムラインとは?

  「タイムライン」とは、読んで字のごとく「時間の流れ」のこと。、
  なのですが、NLPの使い手は
  時間の流れを、イメージや身体などを使い体感することを
  「タイムライン」と総称しています。

  タイムラインをチームのメンバーで共有すると
  チームの結束が強まり、
  スムーズにコミュニケーションできるようになります。  
  
  タイムラインを共有する場合にはずせないポイントは
  イメージをどれほど実感できたかです。

  後からそれぞれが持つイメージのくい違いが発生しないよう、
  詳細まで明確で、具体的であること、
  そして現実的であることが必要なのです。

  例えば、以下のようなポイントが
  しっかりとイメージできてる必要があります。
  -達成しなければならない目標
  -具体的な行動内容
  -行動を実施するタイミング
  -一緒に行動しているメンバーの姿

  このワークに参加した1人1人が
  自分がこれからどのような仕事を分担するのか?
  担当した仕事が、全体のスケジュールや結果と
  どのように関連しているのか? など、
  ありありと実感することができるようになれば成功! です。

◆ チームでイメージを共有する効果とは?

  では、チームでイメージを共有すると、
  どのような効果が現れるのでしょう?

  まず、チームの一体感、親密感が強まります。
  同じ目標を目指して、同じワークを実施した
  共通体験が仲間意識を盛り上げてくれます。

  タイムラインのワークを一緒に体験したことは、
  チームが「同じ釜の飯を食う」経験になるのです。
  
  たとえ忙しくなったとしても
  一体感や親密感がトゲトゲした雰囲気を
  和らげてくれます。
  
  また、チーム・メンバーの業務内容に関する
  基礎的な理解力が上がります。

  自分の担当外の仕事でも、誰が何をやっているのか?
  今、どのような段階にあるのか?
  概略をイメージとして把握しているからです。

  これはさらに、ミス・コミュニケーション
  (言った、言わない論争や、
  聞いたけれど理解できない等)を減らす効果があります。
  
◆ 新しい1歩を踏み出す時
  
  「人に次の行動について細かく指示するのが苦手」。
  あるいは「出来の悪い成果物のチェックと修正を
  繰り返すのはムダ」と感じたことはありませんか?

  出来るビジネスマンであればあるほど
  上記のような考えに捕らわれることが
  あるように思います。

  一方、ビジネスをより大きくしたいと望む限り、
  なんらかの形で誰かと仕事をせざるを得ないでしょう。

  それは、業務の外部委託かも知れません。
  誰かとの協業かも知れません。
  専門分野が違うと、コミュニケーションに時間がかかったり
  共通認識が作りだせず戸惑う場面もあるでしょう。

  そんな時こそ、タイムラインを使った情報共有の出番!
  これまでの書類と言葉による情報共有では伝えにくかった
  細かい情報やあなたの熱意まで、
  イメージを使ってシッカリと相手に伝えましょう。

  時間感覚とイメージが、あなたと相手の間に
  大きなの相乗効果をもたらしてくれますよ!

  タイムラインは、新しい1歩を踏み出すあなたの味方になります。
  是非、活用してくださいね!

  次回からは、既成概念を打ち破る方法について
  お伝えしたいと思います。
  お楽しみに!
 
やる気とモチベーションアップで人材育成

2008 11 20 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0)


第279号 時間の流れを”共有”しよう

  前回は「時間の流れを線で捉える 」と題して
  お伝えしました。

  未来像を確実に手に入れるには
  「行動と時間のコントロール」が必要です。
  いきなり「行動と時間のコントロール」を目指すのではなく、
  まず「時間の流れ」を全体でイメージングすることで、
  具体的な仕事の行動目標やスケジュールが
  グン!と作りやすくなります。

  どんなに詳細な仕事のスケジュールを思い描いていても
  あなたの頭の中にある間は、チームのスケジュールではありません。

  「時間の流れ」をイメージングした後、スケジュールを書くだけでなく
  チームでスケジュールを共有するための
  ステップをしっかりと踏むとよいでしょう。

  今回は、できあがったスケジュールを
  チームで共有するためのステップをご紹介いたします。

  題して「時間の流れを”共有”しよう」です。

◆ 口頭確認の落とし穴

  前回は、目標を達成するためには
  「行動と時間のコントロール」が必要となること。
  そのために詳細なイメージを作り、
  スケジュールを書くべきであることをお伝えしました。

  では、次のステップとして、手元にあるスケジュールを
  チームで”共有”するために必要なことは何でしょう?
  簡単に思い浮かぶ”共有”化するための作業は
  「スケジュールの読み合わせ」です。

  スケジュールに描かれた、特に重要な目標について
  期日とその設定理由、達成に必要な行動内容について
  チーム全員が集まる場で口頭確認するのです。

  しかし、スケジュールを見ながらでも、
  椅子に座って実施する口頭確認には弱点があります。

  スケジュールの説明をする人は、一生懸命具体的に
  説明をしているのに、聞く立場のチーム・メンバーは
  どうしても受身になってしまうことです。

  受身で聞いているだけで
  しっかりと自分なりのイメージを描けるのでしょうか?。

◆ チームの時間の流れを共有する

  そこで、役に立つのが「読み合わせ」ではなく
  チームで時間の流れのイメージを共有する
  ワークをすることです。

  このワークはNLPの「タイムライン」と呼ばれる
  テクニックです。

  このワークは広い空間を利用した方が簡単ですので、
  できれば広いスペースへ移動して実施してください。

  それでは、ワークの順序を説明します。
  下記に説明する行動をチームで意見交換しながら
  進めてゆきます。

  *向かって左側が過去、右側が未来になる人が多いので、
   その設定で説明していきます。

  -まず、チームのみんなで部屋の左寄りに立ちます。
   その立ち居地が、現在のポジションです。

  -立ち居地から右側の方が未来、
   左側に過去として時間軸を想定しましょう。

  -右側の適当な位置に、チームで目指す目標、
   手に入れようと考えている未来をイメージにします。
   この時、空間の高さも使って3次元的に配置すると
   さらに効果的です。

  -立ち居地から未来像へ向かって、スルスルと
   1本の線を引きましょう。

  -ひいた線の上に、スケジュールに記載した
   行動のイメージを写真を並べるように配置してから、
   それぞれがイメージングした場面も配置してゆきます。
 
  -イメージの間隔は、チームで納得のいくように
   話し合って決めましょう。
   床からの高低差も、自由に話し合って
   全員が納得する位置を決めてゆきます。

  -できあがった目標までの時間の流れ全体のイメージを、
   チーム全員で検証します。
   どこかなんとなく気持ち悪く感じる箇所はないか?
   きちんと抜けなく時間の流れが描けているか?
   ジックリと話し合いつつ、
   共通の時間の流れのイメージを作りあげてゆきます。

  -全員が納得できるイメージができあがったら、
   最後に「助けあって目標を実現するぞ! 」と
   気合を入れて終わりです。 

◆ イメージをさらに補強する方法
  
  さて・・・・・・ いかがでしょう?
  この方法を使うと、全体スケジュールを
  チーム全員の身体とイメージ力を総動員して描くので、
  強力な共通イメージを作りあげることができます。

  このワークを通して、共通イメージを作り上げる経験が
  チームの一体感をさらに強め、
  1人1人がやるべきことを明確に理解することを助けます。
 
  さらにイメージをパワフルにするためには
  「これまでの経緯」を使ってもよいでしょう。

  立ち居地よりも左側に、ワークをするまでの経緯、
  チームメンバーが選出される経緯などを思い出すのです。

  そうすると、すでにやり終えたこと、
  乗り越えた課題が明確になって
  チームの自信を底上げしてくれますよ!

  ものは試し!
  お金もかからず、所要時間もそれほどかかりません。
  やってみて損はありませんよ!是非お試しください。

  次回は、これまで数回に渡って紹介した
  時間の流れをイメージする方法のまとめをお送りします。
  お楽しみに!
 
やる気とモチベーションアップで人材育成

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第278号 時間の流れを線で捉える

  前回は「初めての人と未来を”共有”しよう! 」と題して
  「自己開示」なしで、初対面の人とでも
  「一緒」という意識を持つことができる方法をご紹介しました。

  あなたが、リーダーであっても、
  個人的なイメージや指示としてだけで仕事の未来像を伝えるよりも
  仕事をするメンバーで一緒に”共有”できるものとして
  未来像を作り上げてゆくプロセスを踏むほうが
  チーム作りに効果的です。

  「個人プレー」ではなく「チームプレー」が必要な場合、
  「一緒の未来を共有すること」は、とても役に立つのです。

  今回は、協働作業で作った未来像を使い
  さらにチーム力をパワーアップするためのポイントをご紹介します。

  題して「時間の流れを線で捉える」です。

◆ 未来像に到達するには?

  まず、前回説明した未来像のことを思い出してください。

  手始めに、商品開発の仕事を例に取り
  「どんな人が買っていく商品なのか? 」
  「使った人はどう感じるか? 」
  というような質問に基づいて、仕事相手と一緒に
  イメージを共有して未来像を描くことを説明しました。
  
  この時に出来上がる未来像は「仕事の結果」を
  「いろいろな角度から切り取ったイメージの集合体」と
  なっています。

  この未来像は、あなたのチームが到達するべき
  目標のイメージです。
  文章ではなく、全体のイメージが解っている分
  より明確な目標を設定できたわけです。

  さて、当たり前のことですが、この未来像は
  一足飛びに手に入れることができません。
  未来像を確実に実現するためには、
  行動と時間をコントロールすることが
  必要になるのです。

◆ 行動と時間のコントロール
  
  「行動と時間のコントロール」が必要だと
  一口に言ってもどうすればよいのかわかりません。
  私たちは、まず何をしなければならないのでしょう?

  きちんと、コントロールするためには、
  コントロールする相手、この場合には行動と時間が
  ハッキリとしている必要があります。

  プロジェクト単位の仕事管理なさっている方には
  おなじみのプロジェクト・スケジュールを
  作ればよいのです。

  しかし、カレンダーや日程表を前にしても、
  エクセルの表を前にしても、
  いきなりスケジュールを書き出すのは大変です。

  そこで、スケジュールを描く前に
  もう1つのステップを追加することがお勧めです。

◆ 時間の流れを思い描く!
  
  それは、イメージ力を使い、時間の流れを思い描くこと。

  まず、現在位置から、先の方、できれば斜め前方に、
  あなたが作りあげた未来像を思い描いてください。

  その未来像に向かって、時間の流れを表す線が
  1本スルスルと伸びています。

  その線の上に、必要な行動のイメージを
  仮に置いてみましょう。

  例えば、絶対に必要な誰かとの打ち合わせだったり、
  いろいろなデータを探していたり、
  試作品を作っていたり・・・・・・。
  様々な場面のイメージを並べてみるのです。

  思いついたイメージを並べ終えたら、
  教科書の隅っこに描いた
  パタパタ漫画を見る時のように
  その行動のイメージをパラパラと見てゆきましょう。

  「ん? 」と違和感を感じたら、要注意です。
  それは、その直前に思い描いたイメージと、
  新しいイメージの間に少しギャップがある部分かも知れません。
  あるいは、イメージの順番がおかしかったのかも知れません。
  
  ギャップが大きすぎたら、
  その間にもう1つイメージを追加しましょう。
  順番が違っているのなら、
  思い切って正しい順番に修正しましょう。
  
  いかがでしょう?
  このように時間の流れを線で捉えたイメージングは
  行動内容と時間の流れを明確にする効果があります。
  
  ここまで明確になれば、スケジュールを立てることも
  簡単にできそうですよね?

  さて次回は、時間の流れを含むイメージを使い
  チームの団結力をUPする方法をご紹介する予定です。

  次回もお楽しみに!
 
やる気とモチベーションアップで人材育成

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第277号 初めての人と未来を”共有”しよう!

  前回は「こんな視点で人間観察 : 始めから”共有”を目指そう! 」
  より簡単に”I am OK. You are OK”という
  「自他肯定」の気持ちを持つためのポイントをご紹介しました。
  
  始めから”共有”を目指すには
  相手と自分の中の「同じ」あるいは「一緒」の部分を
  見つけることがポイントです。

  「同じ」、「一緒」の部分を持つ人は
  あなたにとって、受け入れやすい相手なのです。 

  では、「同じ」、「一緒」の部分が見つけにくい場合には
  どうすればよいのでしょう?

  今回は、そんな時に役立つNLPのテクニックを
  ご紹介いたします。
  題して
  「初めての人と未来を”共有”しよう!」です。

◆ 「同じ」あるいは「一緒」はどこにある?

  前回の最後で、「同じ」あるいは「一緒」の部分は
  探すだけではなく、作り出すことができると
  お伝えしました。
  
  「同じ」あるいは「一緒」の部分を探すことは
  これまでの生き方や、仕事人生の中で体得してきた
  価値観や考え方、経験などを共有することです。
  つまりお互いに自分の一部をオープンにする
  「自己開示」をするということになります。
  
  しかし、これから付き合うことになる初対面の取引相手、
  入社したばかりの若手社員、
  あるいは、チラッと挨拶した記憶だけしかない人など
  初対面に近い人相手にいきなり「自己開示」するなんて、
  とてもじゃないけれどできない、と感じる方も多いでしょう。

  確かに、どちらかといえば人見知りするタイプの人や
  用心深い人、先に相手のことを知りたい気持ちがある人には
  いきなりの「自己開示」は
  高いハードルに感じることかも知れません。
  
  そんな時、考えていただきたいことがあります。
  「同じ」あるいは「一緒」は過去にしかないのでしょうか?  

◆ 「自己開示」の必要がない「一緒」
  
  すでに、気づかれた方もいらっしゃるでしょう。
  答えは簡単です。

  「過去」ではなく「未来」の「一緒」なら
  とりたてて「自己開示」する必要がありません。

  そして、今後一緒に仕事に取り組む相手となら
  極々自然に「一緒」の経験を重ねる未来が
  待ち受けています。

  では、まだ体験していない未来を
  あらかじめ共有するには、
  どのようにすればよいのでしょう? 

◆ 描いてみよう! 「一緒」の未来
  
  こんな時、あなたのイメージ力が役に立ちます。

  一緒に仕事をする相手が、
  この仕事にどのようなイメージを持っているのか
  聞いてみましょう。

  たとえば、商品開発のお仕事なら
  -どんな人が買っていく商品なのか?
  -使った人はどう感じるか?
  -開発途中で難しそうだと思っているのは何か?
  -どんな結果が得られれば成功だと思っているか?

  と言う具合です。
  
  あなたと違うイメージを答える部分が
  あるかも知れません。

  そのような時には、相手の意見を否定することなく
  あなたのイメージを伝えてみましょう。
  一端、相手のイメージを受け取る言葉を入れると
  さらに効果的です。

  「そうなんだぁ。私は、こんな風に思っているよ。 」
 
  そのように会話していくうちに
  その仕事に対するあなたと相手の「共通」のイメージが
  産まれてくるのです。

  そう! 仕事が成功した状態について
  共同でイメージ・トレーニングをするような感じです。
  もちろん、相手は複数でも構いません。  

  これなら、「自己開示」不要で
  あなたと一緒に仕事をする大勢の人と
  「一緒」を作り出すことができるのです。

  そして、この「一緒」に作り上げた未来のイメージ。
  あなたの仕事仲間の結束をグン!! と
  強力にする効果があります。

  普段は、顔を合わせることなく
  別の会社やオフィスで働く人たちとでも
  1度、この作業をやってみることをお勧めします!

  さて次回は、作り上げたイメージを使って
  さらにチーム力を向上させるステップについて
  ご紹介する予定です。

  次回もお楽しみに!
 
やる気とモチベーションアップで人材育成

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第276号 こんな視点で人間観察 : 始めから”共有”を目指そう!

  前回は「こんな視点で人間観察 : なんとなく解ることが大切」
  と題して、チェンジング・ポジションを実施する効果を
  お伝えしました。

  チェンジング・ポジションを実行して
  相手の口調、表情などを自分が再現すると
  相手の心の動きが「なんとなく」解るようになります。

  「なんとなく」解ると、相手を受け入れやすくなります。
  ”I am OK. You are OK”という「自他肯定」の
  気持ちが持ちやすくなるのです。
  
  今回は”I am OK. You are OK”という気持ちを持つための
  別のアプローチについて、考察したいと思います。 

  題して
  「こんな視点で人間観察 : 始めから”共有”を目指そう!」です。

◆ 前回の復習 : ”I am OK. You are OK”

  まず、最初に”I am OK. You are OK”の復習です。

  これは自分も相手も「どちらも正解」だという意味。
  「行動が違う。発言も違う。
   でも、どちらも正しい。
   どちらかが間違っているわけではない。」
  という自他肯定の状態を指します。

  この「自他肯定」は、毎日を幸せに心穏やかに過ごすために
  そして、コミュニケーションを良好にするために
  とても大切な心構えです。
  
  私たちは日常生活の小さなことなどは、比較的簡単に
  ”I am OK. You are OK”と感じることができます。

  例えば・・・・・・
  「好きなものを先に食べる人」と
  「好きなものは最後に食べる人」がいます。
  どちらの場合も「あるよね~? 」と
  受け入れることができますよね?

  しかし、ビジネスの場面では、真剣勝負。
  自信を持っている自分の土俵で発言している時などは、特に
  「俺の言うことが正しい! なんで君は違うんだ! 」と
  相手を否定する気持ちが芽生えがちです。

  こんな時、チェンジング・ポジションのような事後対策で
  相手を受け入れられるようになるのではなく、
  最初から、相手を受け入れられればいいと思いませんか?
  
◆ なぜ受け入れられないのか?
  
  ビジネスの相手を「受け入れる」ことは、
  案外難しいものです。

  自分の子供や孫は、
  目に入れても痛くないほど可愛いと言います。

  しかし、部下として、あるいはビジネス・パートナーとして
  付き合うことになった大人相手では、
  自分と違うやりかたをするたびに、
  イラついてしまったり、
  欠点ばかり目についたりすることがあります。

  相手があなたの価値観や論理とは違う行動をとっていたり、
  違う発言をすることに、過敏に反応してしまうためです。

  相手とのやり取りが多くなればなるほど、
  自分との違いが見えてイラついてくる。  
  このような状態のままでは、仕事は上手くいきません。    

  では、どうすれば「受け入れる」ことが
  できるようになるのでしょう?

◆ 「同じ」が大切
  
  ここで、ポイントとなるのが
  「違いが見えてくる」ということです。
  
  「違いが見えてくる」が「同じが見えてくる」
  =「同じ」、「一緒」になれば、イライラが格段に減ります。
 
  子供や孫は「同じ家族」という意識が大前提にあります。
  仕事上で付き合う大人相手では
  この「同じ」部分が見えにくい分、
  違いに意識が向いてしまうのです。

  では「同じ」「一緒」という意識を持つには
  どうすればよいのでしょう?  

◆ 観察して見つける? 話して見つける?

  まず、簡単にできることは
  相手をじっくり観察したり、
  仕事とは関係なさそうな趣味などの話を話してみることです。

  案外、似た好みや趣味の持ち主であることが
  わかるかも知れません。
  あるいは、同郷だったり、
  似たような経験をしてきているかも知れません。
  
  これだけで、あなたの感じるイライラ感は
  当初とは違ってくるはずです。

  つまり、「同じ」「一緒」と感じられて、
  心理的な「違う」という気持ちが低くなれば
  どんなことでもOK! なのです。


  さらに・・・・・・
  NLPの他のテクニックを使って
  「同じ」「一緒」の感覚を作り出すこともできます。

  数回かかるかも知れませんが、
  特に新しい業務を立ち上げる時や
  期間限定のプロジェクトを実施する時には
  効果大! の方法です。
  じっくりお伝えしたいと思います。

  では、次回も、お楽しみに。
 
やる気とモチベーションアップで人材育成

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